ページビューの合計

2014年9月17日水曜日

高尿酸血症

☆高尿酸血症
<非発作時>
・アロチーム(ザイロリック)100㎎2錠分2~3錠分3毎食後
  尿酸産生抑制。腎不全時には禁忌。腎機能低下時にはフェブリクにする。
 肝機能障害と発疹に注意。
・フェブリク10mg分1~60mg分1
 腎機能低下時にも使える。発疹に注意。
<発作時>
・ロキソニン60mg3錠分3
 発作が完全に治まるまでしっかり使うこと。1週間分処方する。
<発作予感時/発作予防>
・コルヒチン0.5mg1錠分1
cf)
・尿酸7mg/dl以上で痛風発作の既往ありか、メタボ/HT/HL/CKD合併時には治療開始する。
・レバー、ホルモン、砂肝、エビ、カツオ、菓子パン、ビール、紹興酒、ジュースの過剰摂取、カロリー過多は避ける。
cf)高尿酸血症の治療開始基準(最新)
・血清尿酸値が8.0mg/dL以上で合併症がある
・合併症はないが血清尿酸値が9.0mg/dL以上
・合併症はないが腎障害があり血清尿酸値が8.0mg/dL以上(腎機能低下を抑制する目的、フェブリクを用いる)

0 件のコメント:

コメントを投稿